2007年12月9日日曜日

三つ峠、神鈴権現尾根を歩く



だるま石を通り過ぎる。
山祗神社の元と言われる元山の神。

ついつい奥に足を踏み入れてしまう。
もう少し、もう少し。今日は何の準備もしていない。
登るつもりもなく来てしまった。

登りはじめてしまう。ヤブ。木々の間から富士山が見え始める

 

引き返すタイミングを逃してしまう。
もうここまで来たら上に行くしかない。
道がないわけではない。
はじめのうちは、人の道。
登るにつれて、他の道。
岩と岩の窪みがいくつかあり、
住まいとなりそうな所がいくつもあった。
出会いませんように。 願いをこめて。 
もうここまできたら上に行くしかない。
なんとか、三つ峠の頭が見えてきた。 もう少し。
やっとの思いで『一字一石供養塔』にたどり着く。

 

三つ峠の中峠、神鈴権現から延びる尾根。
前から登ろうと思っていた尾根。 本日登る。
昔の三つ峠とは、こんな道であったろうと思える道。
異常に平らなところがあるかと思うと、
岩をまいて進まねばならぬ道。

ここは、下りには使えない道。



悩み多き半年以上が続きました。
悩み悩んで数ヶ月。
そろそろいいことだっていいじゃあないか。
きっと来る、きっと来るはずだ。
少々、山に入る期になって、
尾根を歩いてみました。
登山道では、ありません。
ところどころ岩があって、
まいて、まいて、右左。
人に会うことはありません。
この季節でしか無理かもしれません。
進められるコースではありません。

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