2008年5月20日火曜日

『八十八大師』の秘められた方角とは


八十八体の『弘法大師』が建てられた。

この場所が選ばれた。

設置された方向には、理由がある。

2008年5月17日土曜日

石割権現

三つ峠のお話に戻りましょう。

過去の記録を読むと、『石割権現』に出会います。

今ではここを知る人は、ほとんどいません。

馬返しを通り過ぎ、しばらく登ったところ。

現在の登山道から外れていますから、

見つけるのは困難です。

三つ峠の岩場は、いくつもあります。

変哲もないこの岩場の隙間を選んで

『石割権現』が置かれた訳とは?
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2008年5月16日金曜日

昔の人の心の中は?


昔の人の心の中は?

故郷に、こんなものがありました。

だんな様と奥様。

普通、奥様は『妻』としか書かれていません。

ところがここには、きちんと名前が書かれています。

『安永9年』ですから、1780年のことです。228年も前のこと。


後世の我々へのメッセージです。 石に刻んでまで。

2008年5月8日木曜日

三つ峠は見えません

山梨に帰る途中、必ずここで休憩します。

富士山はあそこ。 山梨までは、まだまだ遠い。

ここでは、ときどき出会いがあります。

何年か前のこと、名古屋の人との出会い。

彼は心の中のもやもやの気晴らしに、

富士山の見えるところへやって来たとのことでした。

お元気ですか? 名前も知らない誰かさん。

私は、今でも山梨で元気にしています。

さあ、山梨に帰ろう、西桂へ。 ここは静岡、由比です。
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2008年5月6日火曜日

たんぽぽ

昔のたんぽぽとは、

こんなたんぽぽなのでしょうか?

すっかり、こんなたんぽぽを

見ることがなくなりました。

あたり前の風景が、

知らぬ間に違っていることに

気がつかない自分たち。

私たち自身が知らない間に

変わってしまっている。


2008年5月3日土曜日

季節です、三つ峠


先日は『歩け歩け運動』がありました。

こんどは、『神鈴峰権現』の祭りがあります。

猫のお札の祭りです。

三つの峰の中央部に社があります。

毎年、下暮地の方たちが

5月5日に登ります。

猫のお札の祭りです。
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何のための三つ峠


息をはいてみよう。 

もっと、もっと、息をはいて。

吐き出した分だけ、

新しい空気を吸い込みます。

遠い、遠い昔、

人々は、何故、三つ峠(Mt. Mitsutoge)を

目指したのでしょう?

だるま石は、どうしてあの位置にある必要があるのでしょう?

この道を、歩いてみてください。 

何度も、何度も。

夜には、空を眺めてみましょう。

そこには、柄杓の星があるのです。

『三つ峠山』と『柄杓の星』。

不思議と何かが見えてくるのです。

遠い、遠い昔、人々は何故、山を目指したのか?

だるま石のある理由。

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2008年5月2日金曜日

三つ峠へ、歩け、歩け


昔、昔のことである。

三つ峠が、『みづとうげ(mi-zu-do-u-ge)』であったころ、

この道を進んで、山を目指した。

川の脇を歩いて進んだ。

山から流れる川を、『ひしゃくの川(the Dipper-River)』と呼ぶ。

せせらぎを聞きながら、歩いてみよう。

だるま石(The Dharma-Stone)まで、もう少し。

歩けば、心が晴れてくる。
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