2007年11月28日水曜日

数見山の三階滝あたり





この滝が三階滝かどうかは

確認をとっていない。

数見川の本流のほうに滝があり

そちらが三階滝なのだろうか?

こちらの方は支流となる。 南向きで日当たりがよく、きれいに流れている。

この滝の上流は、数見の山ノ神のあたりになるのではないのだろうか?

一階滝の岩質にも、興味があった。 大竹の石切場は、まだ訪れていないが、

一階滝なら簡単に到達できる。 ここには、石切の跡があるのだろうか?

2007年11月27日火曜日

三つ峠、上暮地から眺めて

三つ峠が三つ峠の形であるのは、

下暮地登山道からの眺めでしかない。

上暮地側から三つ峠を眺めても

もう見栄えが変わってしまう。

手前の山は方位磁石が狂うことのない

『金峰山(きんぼうやま)』。

ちょうど金峰山の頂上の向こう側が

だるま石のあるところ。

中央から真上延びる尾根が登山道である。

左に延びる稜線は、東の尾根。 大ダルの弧が美しい。 東沢をはさみ右側から上に伸びる尾根。

この尾根の頂上を『大久保山』とする登山地図がある。 前に述べたが、そこをそう呼ぶことを

地元住民は全く知らない。 東沢と俵石の頂上だけなのである。 

山に登ると、登った山が見えない。 山を見るには、山に登らないことになる。

やはり、三つ峠を見るには山祗神社から歩く必要がある。

なぜあの場所にだるま石があるかと思うと、やはりあの場所である必要があるという気がする。

三つ峠は、その姿が美しいのだと思う。

今不思議に思うのは八十八大師の奉納者が大幡方面の方なのだが、

彼らは東の尾根を歩いたのだろうかという疑問。

下暮地と大幡は、仏の沢、湯ノ沢を通じてつながっていた。 

だるま石を通過する必要がある気もする。

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2007年11月25日日曜日

三つ峠、数見の滝


かなりすばらしい滝があることは聞いていた。

確かに滝がありました。

数見山にある一階滝、二階滝、三階滝。

一階滝までは、簡単に入ることができる。

この滝の上にも道が続く。

よく整備され丸木橋もある。

二階滝までなんとか。

でもその先は、少々。

青空の天から降り注いでくる滝。

一階滝、二階滝、三階滝。

でも滝は、それ以上にあるようなのだが。

どれが、どれ?

まだまだ、先にも滝があるのだろうか?

沢沿いはヤブ。

今日のところは、この辺で退散。

江戸時代の絵図にも記されている

一階滝、二階滝、三階滝。

いっきゃあだき、にきゃあだき、さんきゃあだき。

数見の山にある滝。

前から訪れてみたいと思っていた滝でした。

ここは、数見の滝。

三つ峠の山頂は、見えません。

富士山も見えません。

数見の川の奥の滝。

ひっそりとした、ひっそりとした、

沢の奥の滝。

段になっている滝の滝。

2007年11月24日土曜日

倉見の小字2

倉見山から向原、小明見へと続く小字を紹介しておきましょう。
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鹿留発電所への用水が流れる前まで、

桂川の水は以外に多く、川を渡る場所は多くありませんでした。

したがって、倉見では唐沢、穴口、上洞谷、洞屋山を通り

万年寺へ抜けるのが一般的でした。

西桂町側では上洞屋から先は道らしき道はありません。

境界を越え峠に出て小明見に入ると、よく整備された道になります。


2007年11月23日金曜日

三つ峠の山とは?(2)

だるま石と呼ばれる石。

そこには梵字のアーク。

大日如来を現すという。

三つ峠に祀られている大日如来。

八十八大師から屏風岩に至るまで、

無数に祀られている大日如来を守る観音菩薩像。

だるま石の地には、『南無阿弥陀仏』の碑も建っている。

『南無阿弥陀仏』の碑は南北方向に建てられているのに、

だるま石はそうではない。

大日如来と釈迦如来。 三つ峠の信仰とは?

三つ峠の山とは?

三つ峠の山は、『木無、開運、御巣鷹』ではない。

三つ峠そのものが三つに突出している山なのである。

三つ峠の山のそれぞれは、

中心が阿弥陀如来、そして観音菩薩と勢至菩薩を現している。

これが、三つ峠の信仰(のひとつ)ではないのだろうか?

ここは後に『開運山』と呼ばれる三角点の置かれる特別な山となった。

そこは、観音菩薩の頂上なのであろうか、それとも勢至菩薩なのか?

脇仕が逆の場合もあるらしい。 三つ峠の大日如来の手はなぜか逆なのである。

とすると、東峠が勢至菩薩なのか。 水瓶を持つという。 水雲山である訳。

山の高さを基準としない時代の三つ峠の山の信仰。

そこには木無、御巣鷹の山の概念はなかったはずだ。

三つ峠『左とうげ』の碑

駅からの登山者が立ち止る。

グリーンセンターの入口。

山頂位置の間違った『三ッ峠登山案内図』の横。

『南無阿弥陀仏 左とうげ』の碑が建っている。

昔から、昔からここで人々は立ち止った。

梵字のキリーク。 阿弥陀如来。

万延元年、1860年の建てられた。

三つ峠の山には、西方浄土があった。
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2007年11月21日水曜日

倉見山の小字


西桂町地区の倉見山の小字を紹介しましょう。

最高部を『高さす』といいます。

倉見山を「高さす山」と呼ぶ方もいます。

『高さす』、『高ざす』はよくある地名です。

西桂町から山頂に登るには、

『深山口(みやまぐち)』が登りやすい。

深山口の向こう側に、『唐沢』があり

そこから、深山口の尾根に出る。 そして、尾根沿いを頂上へと向かう。

ただし、下山には間違えやすいコースとなります。

道をまっすぐ進んではいけないところが数箇所あり、間違えるとヤブの中に入ってしまいます。

深山口の手前からでも、強引に尾根の上にでられます。

『障子岩』は厄神の沢から入るのだが、少々わらりずらい。 ここも下山には不向き。

結局、西桂町からは登りのみとしたほうが良い。 最短で登られる。

日向林、さすの平からの登りは、ヤブとなる。

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山頂からは、眼下に西桂を見ることとなる。

2007年11月20日火曜日

数見山から三つ峠

上暮地から三つ峠(夕日の尾根)は

数見山の林道が歩きやすい。

三つ峠から天上山へ向かう途中

数見山の林道に降りるのもよいだろう。


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2007年11月19日月曜日

猿橋溶岩(カナ?)


倉見の溶岩は、ここから始まる。

砂岩の上に乗っている溶岩。

猿橋まで流れていった溶岩であろうか?

その後、桂溶岩という流れもあるらしい。

『暮地の坂』の塊らしい。

猿橋溶岩と桂溶岩は、

どんな風に重なっているのだろうか?

それを見たことがない。

どこかにそんな光景があるのだろうか?

見てみたいものである。

倉見の溶岩の始まりは、

ここにあるのである。
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2007年11月18日日曜日

柄杓流から三つ峠



いつものようには、歩かなかった。 少々風邪気味。

三つ峠の特徴のある姿は、この方角からでしか味わえない。

これが三つ峠。 だから三つ峠。

三つ峠に登ってしまうと、三つ峠が見えない。

今日も三つ峠に登っていない。

毎週のように登っていた三つ峠。

今年は、一度しか登っていない。

三つ峠のあの部分、この部分に行ってみたいところがある。

双眼鏡で覗いて、新たに見つけた不思議な岩がある。

登山道からどのくらいずれているのだろうか?

再び三つ峠に登るのは、一体いつになるのだろうか?

今は、とても登る状態にない。


追伸。

『顔の岩』、ご覧になっていただけましたか?

『水雲山』の『顔の岩』。

ここからでも双眼鏡で覗くと見えるのですが、

やはり親不知から眺めると間近に見えて感動します。

2007年11月17日土曜日

木無、御巣鷹、開運(?)て『三つ峠』のこと?



何とか見える場所を探し出しました。

二つが見えても、三つが見えるところがなかなかありません。

遠く、遠く離れてみないと見えない山の関係。

だれが、どうして三つの関係を感じたのでしょうか?



木無、御巣鷹、開運(?)。

どうみても、一つの山に考えることはできない。

不思議な定説(?)なのである。

こんなに遠くからしか望むことができない三山というのは

本当に『三つ峠』なのだろうか?

ここから眺める三つ峠。

遠く、遠く、何のへんてつもない特徴のない姿。

ここは、富士吉田。 市民病院付近から。

かろうじて御巣高山が見えている。

2007年11月16日金曜日

倉見山、鹿留山

倉見山。

鹿留山。

杓子山。

御正体山。

だるま石を下り、

憩いの森あたりで見えてくる景色。
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2007年11月12日月曜日

白糸の滝の説明板

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上暮地、白糸の滝。 岩場のあるところに信仰があった。

三つ峠の岩場の一つ。

里からの三つ峠

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雨上がり、三つ峠の峰峰から立ち上がる。

2007年11月10日土曜日

倉見山から見た三つ峠

4月の時期の写真です。
倉見の『障子岩』の上から、西桂の町、三つ峠を眺めたものです。
三つ峠の手前には、金峰(きんぼう)山から続く尾根があります。
三つ峠の南側の地形は、特徴的です。
標高800m程度から長い尾根がいくつも伸びているのです。
そして、900m程から急勾配なっているのです。
中央部に憩いの森公園が見えています。 

地名辞典やパンフレットなどで紹介されている『木無、開運、御巣鷹』の発想は全く感じられません。

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2007年11月9日金曜日

三つ峠の『たわら石』

『たわら石』という小字がある。

たわら石には、米俵に似た石があったのだそうだ。

それは、数十年前まで確認されている。

今でも、どこかにあるのだろうか?

何度も、何度も、『たわら石』まで足を運んだ。

石はあちこちに、ゴロゴロしている。

台風で土砂に流されたとも言われている。

小さな尾根にあるから、流されえてないとも言われている。

どこかに、今でもあるのだろうか?
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2007年11月8日木曜日

三つ峠の顔の岩を眺めよう… (face rock)


季節の異なる『顔の岩』を紹介しておきましょう。

八十八大師を通り過ぎ、いよいよ『親不知』です。

ここは、緊張するばしょです。

足元を気にしながら通り抜けてしまいます。

チョッと待ってください。

この親不知を渡る前に、足を止めてください。

そこで、正面の岩場を眺めてください。

そこは、天保時代の絵図には『水雲山』と呼ばれているところ。

三つ峠の東のピークです。

午前中。 午前中にだけ見える『顔の岩』です。

200年前の人たちにだって、そう見えていたと思うのです。
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山祗(やまづみ)神社手前の岩のこと



山祗(やまづみ)神社の横にある三つ峠の説明板がある。

そのすぐ裏に岩がころがっている。

この岩なんだが、どうしてこんなところに

こんな岩が転がっているのだろう?

なんだか、字が書いてあるようにも見えるし。




この岩のことを聞いてもだれも知らない。

いつから、ここに転がっているのか。

何かをする途中のものなのか。

じゃまになって、ここに転がしているのか。







まさかと思うのだが、

『三』なんて書いてあるようにも見える。

どうして、こんなところに転がっているのだろう。

だるま石から登山道尾根を歩いていると、

何箇所かに、岩が転がっているところがある。

それらの岩は、何か意味があるものだろうか?
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2007年11月5日月曜日

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2007年11月4日日曜日

ヒシャクナガシの流れ







ただ、ひたすらに、歩く。 ただ、ひたすらに。 昨日も、今日も。 ただ、ひたすらに。

水が流れていく。 水が流れていく。

水の音が聞こえてくる。 水の音が聞こえてくる。

冷えた風が通りすぎていく。

上流を見上げると、山頂が見えている。