2012年10月24日水曜日

三ツ峠という里山のこと

「山に名前などない」
あの時は、わからなかった。
わかったことは、面には名前があること。
確かに山頂には名前などなかったのかもしれない。
里山には、それぞれの里の呼び名がある。

三ツ峠の三つの岩には名がある。
西峠、中峠、東峠。

三ツ峠山とは山頂のことではない。
三つの岩のある面のことなのだ。

やっと気がついたのである。
遠い昔の山のこと。
あの時はなしてくれた言葉の意味。

2012年10月15日月曜日

山王廿一社と皆様と私


いつも顔の岩を眺めるために立ち止まる。
Mさんと途中からご一緒のNさん。
足元の石に何やら文字が見えるというので、
よく見ると、
『薬師石経塔 山王廿一社』
絵図に「山王」と書かれているもの。
ビックリいたしました。
今頃こんな風に出会えるとは。
土曜日のことだったのですが、
日曜日にもう一度確認に登る。
今度は横浜のご夫婦とご一緒。
楽しい週末でした。
皆様、ありがとうございます。
私は、何度も登ります。同じ山を。

2012年10月7日日曜日

雲居の山、三ツ峠

三ツ峠には、よく雲が架かる。
富士山を眺めるのなら、
麓にいた方がよい。

ならば何故、三ツ峠に登らねばならぬのか。
行ってみればわかる。

雲居の山。