2009年5月26日火曜日

三つ峠への目線の変化

なぜ、北斗七星にこだわる必要があるのか?

古文書にある「北辰妙見」の記述。
「柄杓流川」の本当の由来。
古絵図に記されている「水雲山」。なぜ、右側の峰なのか?

三つ峠の三つの峰を三つ峠と呼ばず、
御巣鷹、木無を含むようにした理由な何なのか?

古文書にはない「開運」の由来は、どこからか?

三つ峠を見る目線の変貌。
祖先が眺めていたものと我々が眺めているものは、
いつから変わってしまっただろうか?

2009年5月23日土曜日

三つ峠と北斗七星



山の形がわかりませんので、

合成してみました。
Posted by Picasa

2009年5月1日金曜日

柄杓の星の信仰は、極めて自然


三つ峠グリーンセンターから三つ峠山頂への登山道は
方位角が320度。
山頂への仰角は、20度ほど。

したがって、北斗七星が三つ峠の上に見えるとき
この登山道を歩くと
きれいに三つ峠山頂の真上に位置します。
三つ峠の山頂に柄杓部分が沈んでいきます。

三つ峠と北斗七星の信仰は、極めて自然に発生したはずです。

また、富士山信仰においては、三つ峠は北に位置する目立つ山。 北極星信仰へと進みました。

三つ峠東峰に北辰妙見菩薩が祀られたのは、
極めて自然な発想なのでした。

柄杓流川は、やはり、北斗七星から名づけられたことがわかります。

改めて感動してしまいました。

写真は、憩いの森にて午前2時に撮影しました。 3時には柄杓は三つ峠の山に入ってしまいます。
午前4時には、空は明るくなってしまい柄杓の星も消えてしまいます。 

桜公園では、子犬ほどの大きさの狸が5,6匹いました。

ほんの少し前の時代、夜行列車で来た登山者たちは、暗いうちから山に登ったそうです。
さらに前の時代、夜明け前から山に入っていた人たち。
こんな姿を、極めて自然に眺めたことでしょう。
柄杓の星の信仰は、極めて自然に発生したことでしょう。