2008年7月30日水曜日


ここらあたりは、棚田です。

暮地(kurechi)の坂と言われるところ。

向こうに見えるのが、森沢山。 

または、大久保山。 登山地図に「大久保山」とあるのは、

本当は、この山のこと。 地図、違ってます。

この坂の道、伊能の測量隊が下っていきました。

測量隊は、森沢山も目印にしています。

森沢山の麓を「柄杓流川」が流れています。

写真すぐ右側には、桂川が流れています。
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2008年7月29日火曜日

富士と「みっつ」の峰


西桂(nishikatsura)から、明見(asumi)へ向かう。

いくつかの石造物がある。

ここに、これがあることを気がつかなかった。

かつての場所から移動されてしまったのだろう。

道標からすると、向きが変だ。

富士へ向かう人々は、三ッ峠の「みっつ」と

杓子山の「みっつ」を見ていたことになる。

何かを感じながら。
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その日


その日の、三ッ峠は、こうでした。

三ッ峠に信仰を求めた人々。 こちらから。

彼らは、御巣鷹も見えなかったし、

木無山は、山には見えなかった。

ここに信仰を求めていた人々。

開運山とは、新しい呼び名。

どうして、それらが真実になってしまったのか。
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2008年7月28日月曜日

「みっつ」が意味するもの


山梨でも、一時期、風が強かったようです。

朝から、みょうに、空気が澄んでいるようでした。

いつもは、どんよりしていたのに、

富士山も、三ッ峠も、そして、杓子山も。

富士山は、古くから、山頂がみっつに描かれてきました。

三ッ峠は、名前もみっつです。

杓子山は、古くは、杓子山とは呼ばれませんでした。

しかし、小明見(こあすみ)から眺めると、みっつに見えます。(写真)


これらの、「みっつ」は、特別に見られていたのでは、ないでしょうか?

小明見に萬年寺という寺があります。  そこから、どんな杓子山が見えるか楽しみです。
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2008年7月27日日曜日

雨、三ッ峠


三ッ峠も午後になると天気が悪い。

午前中には、晴れているのに、

午後になると雨。 おまけにカミナリ。

三ッ峠の尾根は、面白い。

「馬返し」のような、平らなところが

いくつもある。

そこは、不思議な場所なのだ。
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2008年7月25日金曜日

杓子山の三峰


杓子山なのですが、

三つの峰に見えませんか?

鹿留山は含みません。

杓子山です。 

それ自身が三つの峰に。

杓子山の命名は新しい。

「じゅうにほん」とは何のことだ。

人々が呼んでいた呼び名。
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2008年7月20日日曜日

三峰とは、『杓子山』か?


明見湖(asumi-ko)、から杓子山(syakushi-yama)を眺める。

あいにく、天気がよろしくない。

この山は、杓子山とは呼ばれず、

『じゅうにほん』と呼ばれていたらしい。

この山の尾根のひとつに『背戸山』がある。

そこには、『三峰神社』。 明見湖がある。

ここの集落は古く、向原峠を越え鹿留とつながっていた。

杓子山は、3つの峰に見えるのだが、

神社と関係がないのだろうか?

誰も、関係があると言っていない。

この山を『じゅうにほん』というのだそうだ。

そういえば、夏狩の裏山を『じゅうにはい』と呼ぶのだそうだが、

何か共通点は、ないのだろうか?

地元の年配の集会の場に偶然、出くわす。

また、お話を聞かせてください。 ありがとうございました。
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2008年7月17日木曜日

三つ峠の『真実』は、真実なのだろうか?

三つ峠は、木無山、開運山、御巣鷹山の総称ではありません。
三つ峠は、単独で三峰になっています。
現在、開運山と呼ばれている場所は、三峰の一部です。
三峰の一部の標高が最も高い場所に三角点が置かれた後、
『開運山』と呼ばれることになってしまいました。
三峰の内、西峠または西峰のこと。

三つ峠駅を降りて、眺めてみてください。
木無山、開運山、御巣鷹山の総称でないことがわかります。
古くから、地元の信仰の山。
三つ峠は、木無山、開運山、御巣鷹山の総称ではありません。

どうしてこんなことが、地名辞典にも載ってしまうことになってしまったのでしょう?
こんなに明白なことが真実でなくなり、
あらたなことが『真実』となってしまうのでしょう?

2008年7月12日土曜日

昔の世界


最近、中学生から聞いた話である。

ぼくは、昔は、白黒の世界だと思っていた。

昔のテレビの番組は、白黒ばかり。

昔の写真も、白黒ばかり。

だから、昔は白黒の世界だと思っていた。

最近耳にした、中学生からのお話である。

ひょっとしたら、本当に

昔は白黒の世界であったかもしれない。 True or False?
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2008年7月6日日曜日

三つの山の総称ではない山のお話

'''三つ峠'''(みつとうげ)は、[[山梨県]][[都留市]][[西桂町]][[富士河口湖町]]の境界にある標高1,786mの[[山]]である。厳密には3つの頂上の総称である。

否。

理由: 3つを見渡す場所が存在しない。
しかし、遠方ならば見えなくもない。
ならば、里に住む者たちの命名ではないことになる。
古くから、『みづとうげ』、『みずとうげ』と呼ばれいた山。

山内に置かれている石造物。
遠方だけの山ではなかったはず。

厳密には、みっつの頂上の総称ではない。
三ッ峠は、『水峠』。
そこから流れ落ちる『柄杓流川』。

これは、信じてよいことなのだ。