2011年1月31日月曜日

静かな三ツ峠の山

静かな所で、静かに眺めてみる。
やはり不二の山は格別です。

向こう側からこちらを眺める。
夜明けの三ツ峠と、夕暮れの三ツ峠も格別です。
どう考えても三ツ峠は特別に感じる。
この感覚をどうして言えないのでしょう。
話してはいけない掟があるのでしょうか。
当たり前の感覚。
だが古文書には、一切書かれていない。

不二を眺めて思う。
今立っているのは三ツ峠であることを。
私はそこにいるのだ。
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2011年1月25日火曜日

カオナシ

整備された八十八大師。
八十八体の弘法大師像が存在した。
今では破損などにより数体が足りない。

今まで気がつかなかったのだが、
八十八大師に不思議な仏像がある。
弘法大師と異なるもの。
他の全てが弘法大師なのに。

これは一体どこから来たのだろう。
新しいものでもない。

いつもはそれとなく通り抜ける八十八大師。
今回はふと眺めてみたくなったところ気がついた。
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2011年1月24日月曜日

西桂の町

久しぶりにここにやって来た。
いつもは、あそこからここを眺めている。
眺めていたところに、今居る。

ここから、女石、男石を覗いたみた。
二百年前も、三百年前も、さらにずっと前にも、
ここに立った者がいて、
同じように眺めていたはずだ。

西桂の町も見える。
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2011年1月23日日曜日

悲しみの仏塔

下山時刻が遅れる。
この季節の日没は早い。
西日が指すと現れる仏塔がある。
浄土三部妙典塔である。
屏風岩下、観音ルートと呼ばれる登り口にある。
登山道に横たわる仏塔。

ロッククライマーやここを通り抜ける登山者たちに踏まれてゆく仏塔。
日が高い日中では、この文字は読み取ることが困難である。
古い写真を比べると、明らかに面がなめてきている。

人が去り、西日が指すと文字が浮かぶ。
昭和の時代には起こされていたらしい。
三ツ峠が信仰の山であったことを知る登山者は多くはない。

現代の踏み絵として扱われる仏塔。
西方浄土の日が指すころ、足元に現れる仏塔。
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2011年1月22日土曜日

三ツ峠は氷峠

今日の三ツ峠は、陽気な天気。
三ツ峠は水峠。
しかし、この季節は氷峠。
八十八大師から屏風岩までのいくつかの沢。
沢を渡る橋には注意。
氷がべったり。

陽気な天気も注意。
氷の塊が、どっかり落ちたり。

三ツ峠の南斜面は雪はありませんでした。

昨年からの無理がたたり、体調不良が続きました。
やっと回復、久しぶりの三ツ峠の山。

いい人に出会って、さよならして。
いつ来てもいいね、三ツ峠の山。
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