2010年5月11日火曜日

三つ峠は水雲山なのか









絵図は西桂から見た三つの岩を現している。
ここに『水雲山』と書かれている。
以前は東峰をそれと解釈していた。しかし、三つ峠全体をそう呼んでいたのではという思いを持つようになった。 大幡の信者の信仰は西峰(屏風岩)まで及んでいるからである。 西峰に現存する西国観音は、大幡意外の奉納者がないのである。 坂東観音には文字が刻まれていないので奉納者がわからない。 秩父観音は半数以上が大幡の方なのである。
御巣鷹山への信仰ならば、そちらにあるべきである。
信仰の条件には、岩が必要なのである。
御巣鷹山、木無山が除外される理由。

0 件のコメント: