2007年8月28日火曜日

三ッ峠の空


三つ峠登山口、山祗神社を通り過ぎるとさくら公園があります。
8月26日、寝転んで、ぼんやり空を眺めてみました。

ゾウさんが、騒いでやってきました。

ヤギさんが何やら、言っています。

ゾウさんは、さっさと退散していきました。

のんびり、の・ん・び・り、と過ごす。
夏休みが終わります。
学校が始まります。

のんびりとのんびりと過ごした日。
幾時代かがありまして、こんな時代もありました。

お盆の月


今日は、十五夜です。
満月の日は、お祭りです。 15日にお祭り。

そして、お盆の日でもありました。
満月の日に限って、不思議な現象が起こることがあります。
月食です。 月の形が見る見るうちに変わっていきます。

お祭りの夜に限って、起こる現象。
お盆の夜に限って、起こる現象。
いつものことではない、不思議な現象。

祖先たちは、これをどのように感じていたのでしょう?

雲の合間から、ちょっぴり見えた月食でした。

2007年8月22日水曜日

上弦の月


昨日の上弦の月です。
旧暦7月15日は、お盆です。
夜は満月。
旧暦8月15日が、中秋の名月。

月と信仰には、深い関係があります。
三つ峠は、信仰の山。
何かが見えてきます。

2007年8月19日日曜日

三つ峠の『七夕』





8月19日、今日は旧暦の7月7日。 七夕です。
七夕には、『七夕の月』が出ます。
天気が良くありません。 三つ峠には重い雲があります。
暗くなればなるほど、空は雲に覆われていきました。
どうにか雲が薄くなった頃、七日の月を眺めてみました。

七日の月は、船の形。
この船に乗って、ご先祖様たちが西方浄土へと旅立つのだそうです。
三つ峠の絵図、『甲斐神鈴峰乃図』に『御船石』が描かれています。

今日は、七夕でした。
七日の月を、ご覧になりましたか?

『御船石』は、現在ありません。
関東大震災で、崩落したと言われています。

2007年8月15日水曜日

花火


2007年8月14日火曜日

the Big Dipper


There are three peaks in Mt.Mitsutoge.
A long time ago, it was reading with 'mizutoge'.
'mitsu': It is a meaning of 'three'.
'mizu' : It is a meaning of 'water'.
This mountain had faith of water.
There was faith of the Big Dipper.
The river is flowing from this mountain.
The name of a river is called 'hisyakunagare'.
It is a meaning of the Big Dipper.

2007年8月13日月曜日

七つの星が沈む。三つ峠。


この季節になると、三つ峠の上には七つの星。
柄杓の形の星が三つ峠に沈んでいく。

柄杓流の川の命名も、このころに付けられたに違いない。
たぶん、きっと。

2007年8月12日日曜日

おショロさまの里帰り



憩いの森から見た三つ峠。 だるま石手前の案内板付近から見た三つ峠である。

ニュースでは帰省ラッシュの渋滞なのだそうだ。 
里を離れていった魂が、この季節になると里に戻ってくる。
祖母は「おショロさま」ということばを何度も口にしていた。
「おショロさま」とは「お精霊さま」なのだということを、今になって知った。
三つ峠では、あの山から里に帰ってくるのでしょうか。

山頂を目指さない登山者の方に会いました。
「レンゲショウマ」を見に来られたのだとおっしゃっていました。
こんにちは。 そして、さようなら。

2007年8月11日土曜日

夏狩、西桂の境は、水、水、水




西桂から夏狩へと移る付近では、地形が変わります。
柄杓流川沿いを見ると、崖になっています。
崖からは、水が噴出しています。いたるところで。
あちらも、こちらも。西桂は水の上にあるのです。

夏狩の集落の中に行くと、『バイカモ(梅華藻)』がありました。

Mountain View, CA ???

google Analitics を 使用しています。
こんな blog なのですが、 Mountain View から
見ていただいている方がいるのでしょうか?

ここは、
Japan
nisikatura-town
Mt. mitsutoge

英語、書けません。

2007年8月10日金曜日

九州、宮崎、高鍋町と山梨、西桂



『日向国、児湯郡、大龍寺』。
九州、宮崎県、児湯郡、高鍋町、大龍寺のことでした。
文化二年ということですから、1805年。 200年も昔のことでした。
ここは、山梨県、南都留郡、西桂町、小沼。
全国を修行の旅をしていた僧侶が、富士山のふもとの集落にたどり着いた。
...。
このお地蔵様は、子供を抱いている。 その表情がなんとも...。
お地蔵様のお顔は、ゴツイおじさまの顔をしている。
このおじさまが、かわいらしい子供を懐に抱いているのだ。

このお寺の背後に三つ峠の山がある。
200年前の九州宮崎県のお坊様も、三つ峠に何かを感じたはずだ。
山号は、不二山なのだが。

ある田舎の風景(夏)





三つ峠ではありません。
すこしばかり、思い悩むことがありまして。
奥三河の山間部にて。 夏。

三つ峠の話は、なかなか進みません。
何人かの方は、ここを見ていただいているのに。

2007年8月8日水曜日

ここから、水雲山。 倉見山、富士山。


柄杓流川と桂川が合流するこの辺りから眺めてみる。
三つ峠の手前に東尾根。右側には、御巣鷹山。 
御巣鷹山の尾根を下っていくと、三つ峠水雲山を祀った祠のあるピークが見える。
倉見山の方角を眺める。
その向こうに富士山がうまく隠れている。

2007年8月7日火曜日

『ひしゃくながし』の川、『しゃくながれ』川



中央道の下で桂川に合流する『柄杓流川』。
この川の呼び方は、『ひしゃく』であるのか『しゃく』と「ひ」を取るのが正しいのか?

江戸期の村絵図では、「ひしゃくながし」と「ひ」が入れてある。
明治期の川の説明では、「釈迦流」のような説明があり、「ひ」を抜かしているようだ。

北辰妙見の信仰、北斗七星の川であることを考えれば、『ひしゃく』でなければならない。
漢字を『柄杓』としながら「ひ」をいれずに『しゃく』と呼ぶ不思議。
『ひしゃく』から『しゃく』と「ひ」が取れれしまったのに、『柄杓』と書き続けた不思議。

『ひしゃく』と『しゃく』、どちらが正しいかと言えば、 どちらも正しいのである。

2007年8月6日月曜日

CDに焼きました(西桂、三つ峠のこと)


西桂、三つ峠(三ッ峠)のことなど
いろいろ書きためたものをPDFにして
CDに保存してみました。
と言っても、たいしたことは書いてありません。
どうでもよいことなど、間違っていることなど、適当に。
山で会ったとき、どうぞと言ったら受け取ってください。

方位磁石が狂う

迷う。もとの場所にも戻れない。
磁石だけを頼りに、元の場所に戻れるのか?
歩く。
道らしいものがあれば、そこを歩く。
なければ、歩きやすいところを探して歩く。
岩があれば、それを避ける。
樹木があれが、それを避ける。
崖になっていれば、...。
磁石の方位だけの判断で、もとの場所に戻れるのか?
樹海の中のように、どこも似ているような場合。

ベクトル。 方向と大きさを持っている。
そうだ、問題は大きさを無視している点。
北に進むとしよう。方位磁石の北の方角。
では、どれだけ移動したのか記録されているか。
障害物があって、東に移動せざるを得ない場合、
北へ移動できる地点まで、東に移動してみよう。
では、どれだけ移動したのか記録されているか。
そこから北に移動してみよう。
では、どれだけ移動したのか記録されているか。

樹海のような場所に、ぽつんと置かれたとき。
磁石の方位だけの判断で、目的地に到達できるのか。

あてずっぽうで歩いていたのでは、
目的地に到着できるわけ無いじゃあないですか。
磁石の方位が狂っているのでしょうか?

『磁石石の近くに磁針を近づけると引きつけられる』そうです。
しかし、ここには『磁石石』もありません。
転がっている石に、磁石を近づけても狂いません。
そもそも方位を決めるときに、近づけるようなことをしないで
使用しているはずです。

西桂町から、金峰山に登る。
磁石は狂いません。『40°も狂う』わけがありません。
磁石片手に登ってみませんか、『富士見散策路ハイキングコース』。
道があります。 迷わずに降りられます。
富士山を眺めるによい場所のひとつです。

三つ峠登山道で『オニヤンマ』

2007年8月4日土曜日

水...三ッ峠の水、富士の水


1.上手宮のバイカモの花
   湧水の流れに、ユラユラ、梅華藻の花
2.三つ峠、東沢の水
   東沢の水が流れて行きます
   柄杓流川の水のひとつ
3.現在、神鈴の瀧といわれるところの水
   ちょっとした三つ峠への、ちょっとだけの近道
   柄杓流川の水です
4.天の瀧
   この水は、柄杓流川と合流します

2007年8月2日木曜日

西桂、三つ峠、金峰山


『金峰山』は、三つ峠に続く尾根の一つです。
かつて、鉄を産出したこともありますが、
磁石が狂うわけではありません。
日当たりが良いだけで、『リュウノウ菊』が生えています。
人工的な平坦地がいくつもありますが、
戦中、戦後の畑の跡です。
『甲斐平安朝』があったとする寺院跡ではありません。
『磁石が狂う』場所は、見当たりません。
どうして、『40°も狂う』と言う方がいるのでしょう?
磁石の方向は、全く狂っていません。
ハイキングコースは、グルッと周りますから
自分自身の向きが変わっているだけなんですネ。
さっきまで、向こうを向いていた磁石の北は、
自分が方向を変えて向きが変わったように思っているダケ。
決して特別な場所ではありません。
もちろん『特定の病気が治る』保証はありません。
単に富士山を眺める良いところであることは事実です。
ごく普通にハイキングを楽しんでください。

2007年8月1日水曜日

磁石が狂う『金峰山』の怪現象



まったく、同じ場所に置いても磁石の方向が違います。
その違いは、『ク・サ・リ』。
磁石の方向に影響を与えるように使用すれば狂うし、
影響のないように使えば狂わない。
『磁石が狂う』と思う前に、何が影響しているのかを調べることにしよう。
『まつるべ山』でも、狂っていなかったはずである。
私は、『まつるべ山』を訪れたことは一度もありません。
『金峰山』には、磁石が狂うところがまったく見当たりません。