2010年2月8日月曜日

三つ峠の歴史、富士山の噴火の歴史から

三つ峠の歴史を考えるとき、富士山との関係は重要です。
奈良時代、平安時代の山岳宗教の中で、
富士山では大きな噴火がありました。
精進湖や西湖が誕生する溶岩の噴出。
現在の樹海では、火の海でした。
また、溶岩によりせき止められた桂川には
山中湖が誕生します。

三つ峠の山頂から、これらの姿を修験者たちが
眺めていたことでしょう。

このことを考えると、
三つ峠は、富士山を眺めるための山となります。

時代によって、三つ峠の意味も異なっていたのかもしれません。

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