2008年11月1日土曜日

三つ峠の御丈岩のこと

だるま石にある解説板によれば、

だるま石が『御丈岩』であるという。

だるま石の下に七畳の岩があったという。

『ごじょう』の岩であるのだから、

『五畳』の広さではないのだろうか?

絵図からみると、元山神より奥に描かれているように見える。

とすると、やはり山頂が見える位置、

すなわち、現在の堰堤付近にあったのかもしれない。

『割石社』が手前にあるのも不思議だ。

石割権現社は、馬返しより上の岩の裂け目にあるのに。

御丈岩が移動されたとすると、 この絵図より後のこと? 空胎上人一門によって? 

現在に位置に運ばれた後、大日如来を表す『アーク』の梵字が彫られた。

麓にある胎蔵界、山頂にある金剛界。

これらが対になっている大日如来の山。 これが三つ峠だ!


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