2008年11月1日土曜日

三つ峠の大沢

大沢を進んでみた。

大沢とは、柄杓流川の源流のことである。

山の神を過ぎると、三つ峠の山頂が見えてくる。

堰堤まで来ると、みっつのピークが一望できる。

だるま石は、かつて別の場所にあったという話がある。

とすると、その場所にあったほうが都合がよいのではないか。

沢の出会いであり、危険な場所でもある。

あっちの沢と、こっちの沢から岩がごろごろ。

そんなことで、現在の場所に移動されたのだろうか。

神鈴権現の尾根までは、道らしきものはあるのだが、

その先は、はっきりしていない。

しかし、左岸側は杉が植林されている。

このあたりは、『木山』とよばれる地名である。

この地の一番上は、『木無山』。

沢をそのまま、進んで行く。


西峰(屏風岩清龍不動尊前)より続く尾根までには、滝はない。

たわら石から、2時間程度。

植林された地域は、このあたりにはない。

時々、道らしいものがあるのだが、

けもの道なのだろう。

休憩の後、本日は退散。

植林地域まで戻り、

沢から移動。

杉木の向こうに、何やら住人に出会う。

こちらを見ている。

顔を拝見しようと、移動すると、

一目散に、消えてしまった。

杉木の根元がかじられているのは、

この住民のしわざなのだろうか。
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