2008年10月26日日曜日

三つ峠と御巣鷹山と木無山と


富士山北口登山道の馬返しです。

ここらか、いよいよ富士登山の聖域となる境界地点です。

面白いこのは、富士のお参りを済ませた人々の帰り道です。

帰りに、ここの鳥居に立つ。

すると前方に見えるのが、なんと『三つ峠』なのです。

さらに面白いことに、

御巣鷹山、三つ峠そのもの、木無山が

揃って見えるのです。

『開運山』の名称は、未だ解らず。

誰が呼び始めたのでしょう。

しかし、御巣鷹山と木無山とを眺めるところが、

ここに存在しているのです。

現在では、鳥居の前の立ち木のため、

三つ峠が正面に見えるわけではありません。

しかし、鳥居の脇に寄り、前方を眺めると、

確かに、三つ峠の山が見えているのです。

かつては、この鳥居を通り抜ける瞬間に、

真正面に三つ峠を眺めていたことになります。

富士山と三つ峠の関係。

人々は、何かを感じたに違いありません。
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