2008年3月9日日曜日

三つ峠と北斗七星と柄杓流川


この時期に北斗七星に注目したい。
夕暮れにすでに北斗七星が立っている。
北斗七星から北極星、それをたどっていくと
そこには、三つ峠がある。
北斗七星は、一晩中見えるのである。
一晩かかって、三つ峠へと向かっていくのだ。

北斗七星が三つ峠に向かって進んでいく。
三つ峠に沈んでいく。
三つ峠から水が流れる。
『柄杓流』と呼ばれる川になって。

もちろん、これをどこから眺めるかが問題なのだ。
空胎上人が水修行を行ったとされる上町浅間神社。

この神社は、本殿に向かう参道が『く』の字に
曲がっている。
この時期(春分の前、啓蟄あたり)には、
鳥居の方向と日の出の方向が一致する。
古文書には書かれていない。
しかし、何か因果関係があるはずだと思えてならない。
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