2008年1月30日水曜日

三つ峠は阿弥陀三尊

三つ峠とは、どんなふうに考えられていた山なのか?

三つ峠は、阿弥陀三尊の姿なのである。
手前にあるのが『金峰山』。
金峰とは『仏の出現する黄金の浄土』を意味するらしい。
撮影している場所には、浅間神社。
ここには、空胎上人の水修行の場がある。
この位置関係が重要な鍵なのだ!

三つ峠の尾根に夕日が沈んでいく。
太陽が沈んだあとも岩場を照らす日差し。
西方浄土。
三つ峠そのものが、『阿弥陀三尊』であるのだ。
南無阿弥陀仏。
三つ峠の山中の石に刻まれる名号。

これが三つ峠の信仰であったのである。
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