2010年5月9日日曜日

三つ峠の信仰、猫と犬

三つ峠のお参りが毎年5月に行われる。
西桂町下暮地では、神鈴権現へ5月5日。
猫のお札が配られる。
都留市大幡では、水雲山三峠大権現。
5月の日曜日、今年は9日に行われた。
こちらでは、犬のお札。
山の向こうとこちらで、猫と犬。
下暮地と大幡とを結ぶ古い道は、
仏の沢と入道沢。
何か似ていて、微妙に異なる。
今回大幡に古くから住む方からも、三つ峠は『みづとうげ』と呼んでいたことを聞いた。
これは西桂でも耳にしていたこと。
信仰の時代、三つ峠は『みづとうげ』と呼ばれていた。
山頂登山の時代になり、『みつとうげ』と呼ばれるようになってしまった。
下暮地、大幡、どちらも三つ峠は里に近い。 しかも、急峻である。
今でも三つ峠に関わる信仰行事が続けられている。
三つ峠に対する先祖のこだわりについて探ってみたいものである。
※お札を載せてよいものかわかりませんが、多くのかたに興味を持っていただけるように願うことからお許しください。 関係者の方々へ。

2 件のコメント:

足立区 高橋 さんのコメント...

先日5/8(土)、三つ峠登山中に色々お話を聞かせて頂いた者です。

いつも登山と言うと、ひたすら登りひたすら降りているだけの私ですが、

先日は周辺の地学的な考話を伺う事が出来き、楽しい山登りとなりました。

有難うございました。

三ッ峠は三峠で水雲山! さんのコメント...

ありがとうございます。
当方の私見も多いので、間違いなど気づきましたらご指摘をお願いいたします。