2010年5月20日木曜日
とよ女の伝説と三つ峠
『とよ女は紅蓮の炎につつまれて死んでしまった』…西桂町文化財マップ解説文より
『とよ』という女性が、村の若者によって火を放たれて焼死することになる。
『とよ』とは『豊』であり豊作、豊穣のことか?
火を放つとは水難に対向する思いのことか?
200年前のこの地の状況は、日照りよりもむしろ冷害の方が多いようである。
当時の人々の思いによる伝説ではないか。
願いがかなう。
やっと周りの状況に気がつくゆとり。
雲に包まれることの多い三つ峠。
その山中に生える可憐な花を目にする。
とよの伝説については不思議に思っていた。
いかにも三つ峠らしい伝説である。
えっ、『とよ女』という人がいたと信じていたんですか?
※図は西桂町文化財マップを利用させていただきました。
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