文化3年(1806)、川口村絵図から三つ峠を眺めてみる。
三つ峠への道は描かれていない。
御巣鷹山、茶臼山方面への道がある。これは大幡への道につながっていると思われる。
この絵図において三つ峠と毛無山は 明らかに異なる山である。
また御巣鷹山も区別されている。
三つ峠が三山の総称とはされていないことがわかる。
描かれる道は主要道である。
山道は、今も昔もいたるところにある。
三つ峠への山道がないわけではない。
しかし、神鈴権現への道は描かれていない。
三峯とは、三つの岩を持つ三つ峠のことであることは周知の通り。
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