とよは神鈴権現のお祭りに参加していた。
今でも5月5日に行われている下暮地の行事。
下暮地から神鈴権現まで登る。
とよは先回りしてここにいたのだろうか。
それとも数見の山を越えて下暮地までやって来たのだろうか。
とよも猫のおふだを手にしたのだろうか。
とよは下暮地の娘であってはいけないのだろうか。
五月忌み(さつきいみ) と関係があるのか。
季節が意味するものは何だ?
とよの出身地が意味するものは何だ?
現在では『三ッ峠山』と書いてあるものが多いようですが、かつては『みづとうげ』と発音し『三峠』とも『水峠』とも書かれていました。『三都峠』という古文書もありますが。御巣鷹、開運、木無が三つ峠ではなく、三つ峠そのものが三つの峰を持っています。その姿は西桂でしか見ることができません。大幡方面にのみ『水雲山』と称するお宮が存在します。『開運山』の名称は古文書には見当たりませんが呼べる理由は存在します。
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