私たちが望むものは、時には優しい三ツ峠であり 、
私たちが望むものは、時には荒々しい三ツ峠なのです。
ひとたび、三ツ峠に入って目にしたいものは、
自然のやさしさであり、
自然のきびしさなのであります。
三ツ峠に入って聞こえてくるものは、
電車の音が聞こえてきます。
中央道の自動車の音も聞こえてきます。
だけど、ふと一人ぼっちになって
風の音が聞こえてきます。
鳥の声が聞こえてします。
木々の音が聞こえてきます。
「ボトッ、ポトッ」と聞こえてきます。
ほら、栗の実が足元に転がってきました。
私たちが里を離れ、この山に入ってきたのは、
これらを味わうためなのであります。
時には神秘な気配を感じます。
私たちが望むものは、そんなことを感じさせてくれる三ツ峠なのです。
※私だけだったらゴメンなさい。一人ぼっちの三ツ峠の旅。
三ツ峠が三ツ峠でなくなってしまうことは寂しいことです。
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