まずはここですね。
馬返しの手前。
もうすぐ馬返しというところ。
やっとここまで来たと言う思い。
そこまで行ったらお休みしようとの思い。
三ツ峠はそこからが変わる。
「馬返し」のここからが特別な領域、
その境界なのである。
馬は立ち入ることは禁じられている。
己自身で踏み込んでいかなければいけないのだ。
引き返すのならここだ。馬返しで引き返す。
取り返しの付かないうちに、引き返したほうが良い。
現在では『三ッ峠山』と書いてあるものが多いようですが、かつては『みづとうげ』と発音し『三峠』とも『水峠』とも書かれていました。『三都峠』という古文書もありますが。御巣鷹、開運、木無が三つ峠ではなく、三つ峠そのものが三つの峰を持っています。その姿は西桂でしか見ることができません。大幡方面にのみ『水雲山』と称するお宮が存在します。『開運山』の名称は古文書には見当たりませんが呼べる理由は存在します。
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