この時期になると倉見山のこの位置から太陽が昇ります。
上手宮浅間神社(西桂町)の参道の方向の延長線上です。
不思議に思うのは、太陽の出る位置の山の地形が平らになっていることです。
その地に行っても建物や石造物はありません。
神社から見て目印にだけなっていると考えればよいのでしょうか?
この神社から三つ峠に北斗七星が沈むのは秋です。
幕末時代三つ峠再興の主、空胎上人が水修行をした場所です。
空胎上人は、このことを知っていたに違いありません。(と思う)
現在では『三ッ峠山』と書いてあるものが多いようですが、かつては『みづとうげ』と発音し『三峠』とも『水峠』とも書かれていました。『三都峠』という古文書もありますが。御巣鷹、開運、木無が三つ峠ではなく、三つ峠そのものが三つの峰を持っています。その姿は西桂でしか見ることができません。大幡方面にのみ『水雲山』と称するお宮が存在します。『開運山』の名称は古文書には見当たりませんが呼べる理由は存在します。
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