2010年3月13日土曜日

「せのうみ」のこと


甲斐国志での山中湖の説明である。
古名を「かき海」 と言っていたとのこと。

しかし、「石花海」と書いて「せのうみ」と辞書にある。
これを「せのうみ」と呼ぶとすると、
富士五湖すべてが「せのうみ」と呼ばれていたことになる。
山中湖が「宇津湖」と呼ばれたのはいつのこと?
では、「宇津」とは何のこと?
静岡に「宇津ノ谷」というところがある。
「せのうみ(石花海)」も静岡にある。

人々が地名を名づけるときの基準とは何であったのか?
三つ峠が三峰を持つ岩であることは、西桂に住んでいた人たちにとってのこと。
御巣鷹山、木無山、開運山を三つ峠であると思っていた人たちもいたのだろうか? 
そして、それはどこのことなのか?

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