2010年2月16日火曜日

どうして三つ峠が選ばれたのか、歴史とは言えない話

奈良時代に修行の祖、「役行者小角」によって開かれという三つ峠。

溶岩があっちこっちで噴出して、
富士山は大変な状態であったから、
近くの山の三つ峠においでになったことでしょう。

とすれば、このときの三つ峠は現在と同じように
富士山を眺めるための山。

ちょっと寄っただけのところが、
たまたま三つの岩峯をもっていた山であっただけのこと。

そんなふうに考えてしまってもいいのだろうか。
御坂山塊には、もっと高いところもあるでしょうに。

2 件のコメント:

蚊帳(冨士山R) さんのコメント...

三つ峠だからこそ選ばれた気がします。

なぜかとういうと、火を吹いている富士山に対して、三つ峠は水峠と言われていたこともあるように水が豊富である。
陰陽道の五行相剋の考えでは、水は火に勝ちます。
富士山の噴火を鎮める力を三つ峠(水峠
)が持っていると考えられて、開かれたのではないでしょうか。

ただ、直観でそう思っただけで何の裏付けもありません。

三ッ峠は三峠で水雲山! さんのコメント...

ありがとうございます。

人々が天の柄杓で、水をすくい
火の山にかけたい気持ちを想像します。

北斗七星と三つ峠(水峠)。
そして、火の山、富士山。

深い関係がありそうな気がします。