2010年2月16日火曜日

三つ峠と富士山を、どのように眺めていたのか

私が見ているのは、幕末の三つ峠でした。
人々が三つ峠をどのように見ていたのか?
江戸からやってくる人たちは、
三つ峠を見ていなかったのかもしれません。
また、この地に住む人たちは、
さほど、富士山を見ていなかったのかもしれません。

1000年前であれば、
人々は富士山のみを気にしていたに違いありません。
ひとたび富士山が落ち着いてしまったとき、
この地に住む人たちには、
当たり前の姿にしか見えなかったのかもしれないのです。

今の私たちのように。

信仰の意味は、時代によって異なっていたのではないのでしょうか?

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