2010年1月16日土曜日
せの海と西湖、そして河口湖
甲斐国志における西湖の記述である。
『せのうみ』と言ったが、今では『せいのうみ』と言うとのこと。
さらに、『せのうみ』と呼ぶようになったのだと言う。
今では、『さいこ』と呼んでいる。
伊能忠敬の地図では、川口湖を『仙湖』と記している。
『せんのうみ』とは『せのうみ』のことで、
西湖と間違えていたのではないだろうか?
三つ峠を御巣鷹山、開運山、木無山というのは、
何をもってそのように判断したのだろう。
三つのピークに見えないものを、
みっつのピークとする根拠。
三つ峠の姿を見ていただきたい。
三つ峠は、それ自身が三つの峰を持つ。
平面上の地図でなく、実物を見たとき、
三つ峠を勘違いすることはないはずである。
三つ峠の由来。
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