2007年12月26日水曜日
三つ峠と大日如来
だるま石に梵字アークが彫られている。
アークとは、胎蔵界大日如来をあらわすという。
では、なぜ『アーク』なのか?
なぜ、『胎蔵界』なのか?
安置されている状態は、『胎蔵界』。
しかし、安置されているのは『金剛界』。
ただし、印相の手は通常とは反対。
これらが意味するものな、何なのか?
まだまだ、三つ峠には不思議がある。
今日も、だるま石を通り過ぎていく人々。
きっと、だるま石も本当は『daruma-ishi』なんて
呼ばれていたんじゃあないはず。
時の流れ、時代が過ぎて
誰かが『daruma-ishi』なんて言い出したのだろう。
今では『だるま石』、これからも『だるま石』。
だるま石に刻まれた『アーク』の梵字。
なぜ、アークなのだろうか?
なぜ、この場所に?
われわれは過去に何かを置き去りにした。
それは、いったい何なのか?
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿