星野氏の石燈篭に刻まれている文字は、
『花﨑驛星野廣安獻石燈 一對格小沼諏訪祠』
『文化六年己巳七月』
とあります。
1809年のことですから、200年位前のこと。
不思議なことにこの石燈篭、
この町では石造物調査で紹介されたことがないのです。
ですから、何が刻まれているか知られていません。
では、どうして花咲村の方がこの地の神社に奉納したのか。
それは、そこに刻まれています。
大月市の方、西桂にいらっしゃることがありましたら、
ぜひ、ご覧になってみてください。
現在では『三ッ峠山』と書いてあるものが多いようですが、かつては『みづとうげ』と発音し『三峠』とも『水峠』とも書かれていました。『三都峠』という古文書もありますが。御巣鷹、開運、木無が三つ峠ではなく、三つ峠そのものが三つの峰を持っています。その姿は西桂でしか見ることができません。大幡方面にのみ『水雲山』と称するお宮が存在します。『開運山』の名称は古文書には見当たりませんが呼べる理由は存在します。
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