2010年4月11日日曜日

人々が目指した三つ峠の山、大幡の信者たちの道の謎

愛染明王は存在が知られていてもこの前を通られる方はほとんどいないようです。
現在の登山道から外れているからです。
もっとも外れていないだるま石や八十八大師でさえ素通りされるのが現代。
山頂三角点に立つことが目的なのですから仕方がありません。
200年前の大幡の信者の方たちはここを通ったに違いありません。
入道沢(または尾根)から仏の沢(または尾根)を通り山祇神社、達磨石を経てこの道を通ったと考えられます。大幡から山頂への道は他に存在します。しかし、目的は信仰であることを忘れてはなりません。とすれば、この道を通ることしか考えられないのではないでしょうか。
大幡の信者のルートの謎は解けたと考えています。

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