2010年4月29日木曜日

三つ峠の信仰の謎

お大師様や観音様の石造物。
一体、重さはどれくらいあるのでしょうか?
里にあるものを計れば推測できるのでしょうが、
計ったことはありません。


それを運びあげるとしたら、どのように背負ったのでしょう?
かごに入れて運んだのでしょうか?
背負子にくくり付けて運んだ方が揺れがない。
実際に行ってみると、どんなに大変かがわかるかもしれません。
しかし、石を三つ峠の中へ運んだとしても、
置いてくるわけにはいきません。持って帰ってこなければ。
水を運ぶというのはどうでしょうか?


三つ峠への道は、馬返しから特に厳しい。
本来の道は、岩にへばりついて登らなければならないところもあった。
それを、石の仏様を背負っていくとなると不安定でかなり危険。
幕末の時代、多くの者が願いを込めて登る。

そんなことを想像してみた。
この実験は行わない。 

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