大沢を進んでみた。
大沢とは、柄杓流川の源流のことである。
山の神を過ぎると、三つ峠の山頂が見えてくる。
堰堤まで来ると、みっつのピークが一望できる。
だるま石は、かつて別の場所にあったという話がある。
とすると、その場所にあったほうが都合がよいのではないか。
沢の出会いであり、危険な場所でもある。
あっちの沢と、こっちの沢から岩がごろごろ。
そんなことで、現在の場所に移動されたのだろうか。
神鈴権現の尾根までは、道らしきものはあるのだが、
その先は、はっきりしていない。
しかし、左岸側は杉が植林されている。
このあたりは、『木山』とよばれる地名である。
この地の一番上は、『木無山』。
沢をそのまま、進んで行く。
西峰(屏風岩清龍不動尊前)より続く尾根までには、滝はない。
たわら石から、2時間程度。
植林された地域は、このあたりにはない。
時々、道らしいものがあるのだが、
けもの道なのだろう。
休憩の後、本日は退散。
植林地域まで戻り、
沢から移動。
杉木の向こうに、何やら住人に出会う。
こちらを見ている。
顔を拝見しようと、移動すると、
一目散に、消えてしまった。
杉木の根元がかじられているのは、
この住民のしわざなのだろうか。
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