三つ峠の山は、『木無、開運、御巣鷹』ではない。
三つ峠そのものが三つに突出している山なのである。
三つ峠の山のそれぞれは、
中心が阿弥陀如来、そして観音菩薩と勢至菩薩を現している。
これが、三つ峠の信仰(のひとつ)ではないのだろうか?
ここは後に『開運山』と呼ばれる三角点の置かれる特別な山となった。
そこは、観音菩薩の頂上なのであろうか、それとも勢至菩薩なのか?
脇仕が逆の場合もあるらしい。 三つ峠の大日如来の手はなぜか逆なのである。
とすると、東峠が勢至菩薩なのか。 水瓶を持つという。 水雲山である訳。
山の高さを基準としない時代の三つ峠の山の信仰。
そこには木無、御巣鷹の山の概念はなかったはずだ。
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