4月の時期の写真です。
倉見の『障子岩』の上から、西桂の町、三つ峠を眺めたものです。
三つ峠の手前には、金峰(きんぼう)山から続く尾根があります。
三つ峠の南側の地形は、特徴的です。
標高800m程度から長い尾根がいくつも伸びているのです。
そして、900m程から急勾配なっているのです。
中央部に憩いの森公園が見えています。
地名辞典やパンフレットなどで紹介されている『木無、開運、御巣鷹』の発想は全く感じられません。
現在では『三ッ峠山』と書いてあるものが多いようですが、かつては『みづとうげ』と発音し『三峠』とも『水峠』とも書かれていました。『三都峠』という古文書もありますが。御巣鷹、開運、木無が三つ峠ではなく、三つ峠そのものが三つの峰を持っています。その姿は西桂でしか見ることができません。大幡方面にのみ『水雲山』と称するお宮が存在します。『開運山』の名称は古文書には見当たりませんが呼べる理由は存在します。
0 件のコメント:
コメントを投稿