とよの伝説を考えるとあまりに新暦に合いすぎている。
現代に作られたものかと疑問に思っていた。
ところがこうも思ってみた。
地球の寒暖は400年の周期があるらしい。
江戸中期以後の飢饉をみると冷害によるもののようだ。
飢饉というと日照りとばかり思っていた。
江戸期には地球の寒冷化によっての冷害だったのかもしれない。
とすれば、とよの伝説は旧暦でも成り立つのではないか。
三つ峠と北斗七星のお話で農耕との関係を考えたとき、
地球温暖化も考慮にいれたら仮説の不具合は生じるのだろうか。
※そもそも現代においては地球寒暖周期により温暖化の時期にあるらしい。
問題となるのはその傾き、加速化にあるようである。
産業革命以降、温暖化への人的要素が加えられているという。
本来次の寒冷化の時期になっても、温暖の状況が進んでしまうことになるかもしれないというわけだ。
従って、人為的な熱の放出を少しでも避けようというもの。
「地球に優しい」ということでなく、「人類が如何にして生き延びるか」という問題。 と解釈している。
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