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久しぶりの山頂である。
これが「水峠」の三角点。
当初の目的は残念ながら達せず。
しかし、お船石跡のルートを登る。
明治以前の方の信仰には驚く。
山頂に立つだけなら苦も無く行く方法があるのに。
わざわざ大変な道を進む。
辿り着くのは中峠本社。今では何も無い。
三つ峠山頂に移動する。屏風岩の上の西峠。
ハイカー達は、霧に埋れた富士を残念がっていた。
私は三角点の確認に満足。
今日も三つ峠にやって来ることができたのだ。
レンズは水滴で曇ってしまっている。
現在では『三ッ峠山』と書いてあるものが多いようですが、かつては『みづとうげ』と発音し『三峠』とも『水峠』とも書かれていました。『三都峠』という古文書もありますが。御巣鷹、開運、木無が三つ峠ではなく、三つ峠そのものが三つの峰を持っています。その姿は西桂でしか見ることができません。大幡方面にのみ『水雲山』と称するお宮が存在します。『開運山』の名称は古文書には見当たりませんが呼べる理由は存在します。
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