2007年7月1日日曜日
『あしだがや』から飛び出す『水雲山』
天保時代のものとされる『甲斐神鈴峯之図』。
そこに記されている三峠『水雲山』。
水雲山は不思議なピークです。
『あしだがや』という谷から飛び出しています。
このピークから続く尾根がないのです。
なぜに『水雲山』を祀る神社は、この山の向こう
大幡方面にだけ存在するのでしょうか?
『水雲山』の飛び出している『あしだがや』には
『神鈴瀧』があります。
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現在では『三ッ峠山』と書いてあるものが多いようですが、かつては『みづとうげ』と発音し『三峠』とも『水峠』とも書かれていました。『三都峠』という古文書もありますが。御巣鷹、開運、木無が三つ峠ではなく、三つ峠そのものが三つの峰を持っています。その姿は西桂でしか見ることができません。大幡方面にのみ『水雲山』と称するお宮が存在します。『開運山』の名称は古文書には見当たりませんが呼べる理由は存在します。
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