
昔の人の心の中は?
故郷に、こんなものがありました。
だんな様と奥様。
普通、奥様は『妻』としか書かれていません。
ところがここには、きちんと名前が書かれています。
『安永9年』ですから、1780年のことです。228年も前のこと。
後世の我々へのメッセージです。 石に刻んでまで。
現在では『三ッ峠山』と書いてあるものが多いようですが、かつては『みづとうげ』と発音し『三峠』とも『水峠』とも書かれていました。『三都峠』という古文書もありますが。御巣鷹、開運、木無が三つ峠ではなく、三つ峠そのものが三つの峰を持っています。その姿は西桂でしか見ることができません。大幡方面にのみ『水雲山』と称するお宮が存在します。『開運山』の名称は古文書には見当たりませんが呼べる理由は存在します。
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