2008年3月19日水曜日
ひしゃくと三つ峠とお彼岸と
お空に、七つの星がある。
お山は、三つに飛び出てる。
ひしゃくの星が、回ってる。
お山をめさして、回ってる。
ひしゃくの星が、なくなると、
山から、お水が流れ出す。
ひしゃくと三つ峠とお彼岸と。
人々は、この地を選んだ。
人々は、この地に住み着いた。
『柄杓流』と命名した。
私は、この地を選んだ。
今、私はここのいる。 わが町、西桂。
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現在では『三ッ峠山』と書いてあるものが多いようですが、かつては『みづとうげ』と発音し『三峠』とも『水峠』とも書かれていました。『三都峠』という古文書もありますが。御巣鷹、開運、木無が三つ峠ではなく、三つ峠そのものが三つの峰を持っています。その姿は西桂でしか見ることができません。大幡方面にのみ『水雲山』と称するお宮が存在します。『開運山』の名称は古文書には見当たりませんが呼べる理由は存在します。
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