2013年8月13日火曜日

御巣鷹、開運、木無は三つ峠か?

武田久吉氏の『冬の三ツ峠山』を読みなおした。
大正時代の三ツ峠が丁寧に書かれている。

古くから意識されてきた場所は屏風岩であったのだ。
河口方面からは毛無山の屏風岩。
大幡方面からは御巣鷹山の屏風岩。
暮地方面からは三峯山の屏風岩。
それぞれの里からの見方は異なる。
しかし、どれも三ツ峠のことなのである。
このことをいつのまにか、『総称』と呼ぶようになった。
やっと、謎がとけた。
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2013年6月20日木曜日

復活を期待していない

期待しているわけではありません。
それは、それで眺めているだけでよいと想うのです。
期待しているわけではないのです。
そういうことがあったのだと思えたことが良いのです。

そっとしておいた方が良いのかもしれません。

違う方向へと進んでしまって。
知らない方が良かったのでは。
歩いたところが自然と道となる。
いたるところに動物の歩いた道がある。
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2013年3月7日木曜日

行こうかどうか

迷っている。
南面は日当たりがよい。
「めどうち」と呼ばれるここは特に。

心のモヤモヤの気晴らしに登る。
大抵の方々は、もっと純粋な気持ちで登っているのだろうか。

何度行っても、古い錆び付いた空き缶が転がっている。
やっと消えたと思っていても。
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2013年3月3日日曜日

凍っていたよ

八十八大師までは順調に。
ここからは、ところどころ凍っていたよ。
溶けて、凍って、凍って溶けて。
春になる。霞んでくる。

「そんなことやるだけ損だよ」
では、得とは何なのだ。
考えるだけ損なのかも知れない。
無駄という贅沢と思えばよいのでは。
里の悩みを山に持ち込んでいた自分。

道は凍っている。
足元には注意したい。
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2013年2月17日日曜日

冬の三ツ峠山

 昭和15年9月14日。3000人が三ツ峠に足を運んだのだそうだ。
このころから御巣鷹山、開運山、木無山が三ツ峠と呼ばれるようになる。
では、それ以前はそうではなかったのか。
山が山頂という点でなかったころ、御巣鷹、開運、木無は三ツ峠であったのかもしれない。
三ツ峠は、どの場所に立っているかによって感じ方が違うようにも思う。
人それぞれの三ツ峠があるのかもしれない。
昔も今も。
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2013年2月4日月曜日

親不知からの三峰

 雪降る前の1月のこと。

親不知からの三峰。

これから三つの岩峰を巡る。

嗚呼、これが三ツ峠なのだ。
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2013年1月20日日曜日

雪ぐ

雪ぐ(濯ぐ)。

1年前には、手術。
半年前(+)には、骨折。

無理して登ることは致しません。
眺めているだけでも楽しむことにします。

多くの人の中の一人。
今日はここまでにしました。

見えていたものが、
見えなくなってしまうことのないように。