2008年10月28日火曜日
誰が三つ峠と呼んだのか?
三つ峠そのものが、3個のピークを持つ。
山頂直下の岩場に清龍不動尊が祀られ、水が滴るところから、
水の山とも言われてきた。
発音は、『みづとうげ』と言われてきた。
古文書には、
三峠、三都峠、水峠と書かれている。
そこには、御巣鷹山、木無山が
揃っている姿が存在しない。
御巣鷹、木無山、三つ峠の総称を誰が、『三つ峠』と呼んだのでしょうか?
地名辞典に記され、パンフレットなど、どの解説にも書かれている三つ峠の解説。
この土地に古くから居住してきたものの見方、三つ峠を信仰の対象としてきた者たちの見方、
三つ峠を離れて見ていた富士信仰の者たちの見方。
これらの違いがあることに、気づいている者がおられるのでしょうか?
三つ峠 = 開運山、『開運山』が記された古文書を知っておられる方がいましたら、
ご一報いただけませんでしょうか?
2008年10月26日日曜日
三つ峠と御巣鷹山と木無山と
富士山北口登山道の馬返しです。
ここらか、いよいよ富士登山の聖域となる境界地点です。
面白いこのは、富士のお参りを済ませた人々の帰り道です。
帰りに、ここの鳥居に立つ。
すると前方に見えるのが、なんと『三つ峠』なのです。
さらに面白いことに、
御巣鷹山、三つ峠そのもの、木無山が
揃って見えるのです。
『開運山』の名称は、未だ解らず。
誰が呼び始めたのでしょう。
しかし、御巣鷹山と木無山とを眺めるところが、
ここに存在しているのです。
現在では、鳥居の前の立ち木のため、
三つ峠が正面に見えるわけではありません。
しかし、鳥居の脇に寄り、前方を眺めると、
確かに、三つ峠の山が見えているのです。
かつては、この鳥居を通り抜ける瞬間に、
真正面に三つ峠を眺めていたことになります。
富士山と三つ峠の関係。
人々は、何かを感じたに違いありません。
2008年10月21日火曜日
2008年10月9日木曜日
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