2008年7月29日火曜日
富士と「みっつ」の峰
西桂(nishikatsura)から、明見(asumi)へ向かう。
いくつかの石造物がある。
ここに、これがあることを気がつかなかった。
かつての場所から移動されてしまったのだろう。
道標からすると、向きが変だ。
富士へ向かう人々は、三ッ峠の「みっつ」と
杓子山の「みっつ」を見ていたことになる。
何かを感じながら。
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現在では『三ッ峠山』と書いてあるものが多いようですが、かつては『みづとうげ』と発音し『三峠』とも『水峠』とも書かれていました。『三都峠』という古文書もありますが。御巣鷹、開運、木無が三つ峠ではなく、三つ峠そのものが三つの峰を持っています。その姿は西桂でしか見ることができません。大幡方面にのみ『水雲山』と称するお宮が存在します。『開運山』の名称は古文書には見当たりませんが呼べる理由は存在します。
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