



中央道の下で桂川に合流する『柄杓流川』。
この川の呼び方は、『ひしゃく』であるのか『しゃく』と「ひ」を取るのが正しいのか?
江戸期の村絵図では、「ひしゃくながし」と「ひ」が入れてある。
明治期の川の説明では、「釈迦流」のような説明があり、「ひ」を抜かしているようだ。
北辰妙見の信仰、北斗七星の川であることを考えれば、『ひしゃく』でなければならない。
漢字を『柄杓』としながら「ひ」をいれずに『しゃく』と呼ぶ不思議。
『ひしゃく』から『しゃく』と「ひ」が取れれしまったのに、『柄杓』と書き続けた不思議。
『ひしゃく』と『しゃく』、どちらが正しいかと言えば、 どちらも正しいのである。
1 件のコメント:
『ひしゃくながれはし』から『しゃくながれがわ』と『桂川』が合流するところを撮りました。 上には中央道が走っています。
コメントを投稿