八十八大師は、ほぼ真南を向いている。
これを決めるのに、昼間、太陽で行うことは難しいのではないだろうか?
ところが、夜、北極星を基準にすれば容易いだ。
そもそも、『北辰妙見菩薩』が三峠に祀られていることが
古文書にある。
とすれば、北極星を意識していたわけだから
その方角で、八十八大師の位置を決めたのではないだろうか?
そんな気がするのです。
現在では『三ッ峠山』と書いてあるものが多いようですが、かつては『みづとうげ』と発音し『三峠』とも『水峠』とも書かれていました。『三都峠』という古文書もありますが。御巣鷹、開運、木無が三つ峠ではなく、三つ峠そのものが三つの峰を持っています。その姿は西桂でしか見ることができません。大幡方面にのみ『水雲山』と称するお宮が存在します。『開運山』の名称は古文書には見当たりませんが呼べる理由は存在します。
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