三峠山中の目度内というところに、八十八大師がまつられています。
かつてめは八十八体のありましたが、明治の神仏分離令以降、三峠の信仰は途絶えるとともに何体かは紛失してしまいました。 八十八体供養塔は倒れています。
このお大師様たちなのですが、真南を向いているのです。 当時の人々は、方位磁石を利用したのでしょうか?
現在では『三ッ峠山』と書いてあるものが多いようですが、かつては『みづとうげ』と発音し『三峠』とも『水峠』とも書かれていました。『三都峠』という古文書もありますが。御巣鷹、開運、木無が三つ峠ではなく、三つ峠そのものが三つの峰を持っています。その姿は西桂でしか見ることができません。大幡方面にのみ『水雲山』と称するお宮が存在します。『開運山』の名称は古文書には見当たりませんが呼べる理由は存在します。
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