2009年11月28日土曜日
河口湖と三つ峠と北斗七星と
河口湖の筒口神社。 柄杓は、このあたりで吸い込まれ
三つ峠をくぐり抜け、柄杓流川へと出てきたと伝えられる。
船津、筒口神社から眺めると
北斗七星は、三つ峠(手前の木無山)から昇る。
船津の住人は、星を見ていたのだ。
三つ峠から北斗七星が昇ることを知っていた。
この辺りでは三つ峠は目立つ山ではないのだが、
星の昇る特別な山として見ていたのだろう。
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現在では『三ッ峠山』と書いてあるものが多いようですが、かつては『みづとうげ』と発音し『三峠』とも『水峠』とも書かれていました。『三都峠』という古文書もありますが。御巣鷹、開運、木無が三つ峠ではなく、三つ峠そのものが三つの峰を持っています。その姿は西桂でしか見ることができません。大幡方面にのみ『水雲山』と称するお宮が存在します。『開運山』の名称は古文書には見当たりませんが呼べる理由は存在します。
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