2009年5月1日金曜日
柄杓の星の信仰は、極めて自然
三つ峠グリーンセンターから三つ峠山頂への登山道は
方位角が320度。
山頂への仰角は、20度ほど。
したがって、北斗七星が三つ峠の上に見えるとき
この登山道を歩くと
きれいに三つ峠山頂の真上に位置します。
三つ峠の山頂に柄杓部分が沈んでいきます。
三つ峠と北斗七星の信仰は、極めて自然に発生したはずです。
また、富士山信仰においては、三つ峠は北に位置する目立つ山。 北極星信仰へと進みました。
三つ峠東峰に北辰妙見菩薩が祀られたのは、
極めて自然な発想なのでした。
柄杓流川は、やはり、北斗七星から名づけられたことがわかります。
改めて感動してしまいました。
写真は、憩いの森にて午前2時に撮影しました。 3時には柄杓は三つ峠の山に入ってしまいます。
午前4時には、空は明るくなってしまい柄杓の星も消えてしまいます。
桜公園では、子犬ほどの大きさの狸が5,6匹いました。
ほんの少し前の時代、夜行列車で来た登山者たちは、暗いうちから山に登ったそうです。
さらに前の時代、夜明け前から山に入っていた人たち。
こんな姿を、極めて自然に眺めたことでしょう。
柄杓の星の信仰は、極めて自然に発生したことでしょう。
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3 件のコメント:
原田さんですか?
どこかの誰かです。
どんなコメントでも結構です。
ありがとうございます。
反対意見などもありましたら、
コメント下さい。
誰も見ていないだろうと、
淋しく思っていました。
感謝いたします。
どうも八角神輿も、三つ峠と関係あるようですよ。
神鈴権現の社も、かつてはひょっとすると、ひょっとする可能性があります。
また、近所の石倉も、あれかもしれません。
もっと確実な証拠が見つかれば面白いと思っています。
何か情報は、ないでしょうか?
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